ウェットフィルター

ウェットフィルターは、スプレーノズルより噴射された洗浄液がフィルター表面に濡れ膜を作り排ガス中のミスト・ヒュームがフィルターを通過する際、洗浄液に溶解され捕集される高性能なミスト・ヒューム除去装置であり、また、洗浄吸収式脱臭装置としても優れた効果を発揮します。

捕集原理

ウェットフィルターの捕集原理には、主に気液接触効果、繊維接触効果の2機構の働きがあります。
(1)気液接触効果
粒子の中心は流体の流線とともに移動し、その中心が繊維表面の濡れ膜に衝突し、溶解され捕集します。濡れ膜の厚さが厚く流速が遅いほど粒子は溶解しやすくなります。
(2)繊維接触効果
繊維表面の濡れ膜にて気液接触の影響を受けなかった粒子は、その中心が繊維表面から粒子の半径以内に近づけば、繊維表面に浸透している溶液に接触し、溶解され捕集します。

耐薬品性

フィルターの材質には、ポリプロピレン、アクリル、テフロン等の繊維から選択出来ますので、耐熱性、耐薬品性には極めて優れております。

圧力損失

ウェットフィルターの圧力損失標準設計の圧力損失は3〜3.5kPaですが、ご指定条件により2kPa〜10kPaまで設計する事が可能です。 圧力損失は図に示すようにろ加速度により大きく左右されます。ろ過面積を大きくとり、ろ過速度を小さく設計すれば圧力損失は低くなり、ファン価格や動力費は小さくなりますが、本体価格は高くなります。よって必要効率に応じて最も経済的に組み合わせる必要があります。
  標準構造圧力損失

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